当社の歴史はタイヤ加硫機用バルブから始まり、
タイヤ製造機器の改善や開発、高圧油圧機器と、
ニッチでユニークな技術を有する企業へと発展してきました。
タイヤ加硫機用バルブ
昔は短寿命で修理困難な海外製しかなかった加硫機用バルブ。苦労して修理している作業者を見た創業者は、「なんとかしたい」と自ら開発に乗り出しました。そうして完成したのが、修理が容易で長寿命、そしてタイヤの品質も向上させた画期的なバルブでした。現在では国内シェア９割、海外シェア３割（推計）の信頼をいただいています。
タイヤ加硫機
加硫機用バルブをきっかけに、加硫機の主要機器の改善を手掛けるようになりました。設計検討する際に大切にしたのは、使う人の視点。実際に現場を見て問題点や課題をヒアリングすることで、本質を追求しました。見えないニーズに気づき、応えてきた結果、加硫機のあらゆる改善開発に対応できるユニークな企業に成長していきました。
高圧油圧機器
70MPaの高圧油圧の市場はニッチだけど社会に必要な製品。これが技術的に面白い。実は業界を選ばず様々なものづくりの現場で活躍できるアイテムです。タイヤ業界にとどまることなく、多様な技術を取り入れる。そんな柔軟なフットワークで出会った製品であり、今後の可能性を秘めているオールラウンダーです。
ものづくりを進化させてきたROCKY-ICHIMARUが目を向ける未来は、
持続可能な社会の実現に貢献すること。未来に向けた取り組みも進んでいます。
協業・共創
様々な業界の企業や大学・研究機関とのコラボレーションで、もっと社会に貢献できるはず。“自社だけ”にこだわらず、それぞれの得意分野を掛け合わせて新しい価値を生み出していきます。
M&A
多様なものづくりのニーズに応えるためには、技術力のある日本の製造関連事業を継承し、進化させ続けることが不可欠です。日本のものづくりを活性化させるために、国内外のM&Aを進めています。
